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タラフ・ドゥ・ハイドゥークス #2
前回、#1で私は「クラブ・クワトロの音響は日本一最低だ!。」と書きました。これは、読み方によってはとても過激な言葉です。これを読まれている方で、もし関係者がいるとしたら申し訳ないと思いますが、あの状況での私の正直な気持ちの表現として書いたものです。そして、そこから音響や主催者に向けて、批判論を展開したり要求したりなんてことは毛頭考えていません。

逆に、あの時のコンサートは、興行的にも質的にも成功の部類に入るものだったと思います。多くの観客が集まり、その大多数が感動を覚えて帰っていった。主催側と客側の双方が満足できるすばらしいコンサートだった。やるじゃないかプランクトン、期待してるぞプランクトン、頑張れプランクトン!。(皮肉じゃないですよ)。

・・・しかし、私は大不満。怒りふつふつわいてくる。

それだけのことです。なんせバイオリンの音がしていないんですからね(しつこいけど)。

まー、こういうことはマスを相手にする限り枚挙にいとまが無いし、べつにこの世界に限ったことじゃーない。どの世界でもちょっとでもディープな人は、大多数と異なる感覚を持っている。そんなことは当然として受け入れてるわけです。

むしろ、私の興味は、こんなマイナーなジプシー(それもルーマニア)音楽が、なぜ今若い人の中で、こういう形(ロックのように)で興味を引いているのか、です。タラフは、決して一般受けの良い演奏、演目をしてたわけじゃない。例えば、定番の「ひばり」とかもやっていない。

一方、客席のノリは、ロック調であったとは言え少なくとも彼らの音楽にノッたものだった(あの「明るい短調」には戸惑ってたようにも見えたけど)。そういう意味で、お互いが迎合せず、生のまま表現し合っていた。しかし、コンサートの一体感はなかったんじゃないか。
by odoribe | 2001-09-26 00:00 | 言いたい放題 | Comments(0)
タラフ・ドゥ・ハイドゥークス #1
渋谷のコンサートに行きました。平日なので、ぎりぎりに着きましたが、友人が場所を取っていてくれたので、前目のスペースに入りました。そう、あくまでスペースです。みんな立っています(笑)(何で椅子がないの?ムジカーシュの時はあったよ)。観客は、若い人があふれかえって、すごい熱気です(何でこういう人たちが、こんなもんに興味があるの?)・・我々マニアグループは、首をかしげるばかり。

そして、タラフ登場!と同時に「ギャオー」というすっごい歓声の嵐、演奏が始まってもボリューム一杯の歓声が続く(バカヤロー、全然演奏が聞こえないじゃねぇか、静かにしろー!)。おまけに、楽器のアンプもボリューム一杯。よく見ると、バイオリンの本体にマイクが貼り付けてある。とってもじゃないけど、バイオリンの音じゃねぇよあれは、キンキンと単に耳が痛いだけ。クラブ・クワトロの音響は日本一最低だ!。

さて、舞台は演奏から唄に。DVDで見覚えのあるおじさんが歌い上げるところ。歓声もようやく静まる。しかーし、何やら回りの観客の様子がおかしい。とっても変だ。何やら、みんな、上体を下からすくい上げるようにリズムに乗せてゆらしている(イスラエルにこんな動きがあったような)。とにかく、気味が悪い。何かに取り付かれたようだ(みんな落ち着いて音楽を聞こうよ)。何とかしてくれー。

そのうち、我々の一部は、もう限界らしく前の位置から、ずっと後ろに引っ込んでしまう。こちらも、回りが熱狂すればするほど、余計に冷めていくのを自覚する。再び、速い演奏になり観客のキャン声も最高潮。音はあいかわらずキンキン状態。音楽を聞いているとはとても言えない。しかし、後ろから「すっごい、すっごい」「最高ー!」という女性の叫び声が聞こえる(だいじょうぶかー)。

とまあこんな感じで最後まで続く。変だったのは、どうやらこちらだったみたい。チガニーとかルーマニアの音楽を聞ききたいなんて思っちゃいけないのよ。あれは、おそらく「ワールドミュージック」なんですよ。というわけで、期待度120%だっただけに、がっかり度100%。タラフは、DVDで十分です。その後、買ったCD聞いたら、これがいいんですよ。演奏も良いし、いい音、いい録音してます。それだけに、「どうしてあんなコンサートにしちゃうの」と、変な人は思うのでした。
by odoribe | 2001-09-17 00:00 | 言いたい放題 | Comments(2)
踊り部とは
ハンガリーの踊りは、かなり以前からも色々な方によって、日本に紹介されてき ました。踊り部では、中でも前ハンガリー国立民族舞踊団のディレクターである Timár Sándor氏に注目し、氏の伝えるハンガリーの踊りを中心に練習しています。

ところで、その“踊り部”という変な名前。当初は、その語感の悪さから、結構不評だったという 記憶があります。とはいえ、そこは、代表の独断で(自分の発案だし) 決定しました。そして、まわりが「変な名前」と思いながらも言い出せずにいるという状況を克服しながら、代表自身は、 “踊部”か“踊り部”にするか、はたまた“Odoribe”か、なんていうのを悩んで いました。

この名前の由来は、皆さんが連想されるように「語り部」にあります。語り部 とは、辞書でみると、朝廷で古い言い伝えや伝説を語ることを職業とした方たちだそうですが、一方で、「その土地の語り部」というように、その土地の民話を語り継いでいる方々も、一般に「語り部」と呼ばれていますよね。彼らは、その土地でも語りの名手として認められ、その土地の語り部になったのでしょ う。こうして、語り部たちは、それぞれで伝わっている物語を、文字ではなく、語り継ぐことによって次代に伝えてきました。これは、踊りの世界でも同じでしょう。ハンガリーでも、勿論、日本でも、また、世界のどこの土地でも、その土地に伝わる踊りは、文字ではなく、踊り継 がれることによって伝わってきたのだと思います。そして、その踊り継いでき た方々、特にその中でも踊りの名手を「踊り部」と呼んでもいいんじゃないでしょうか。

このクラブ"踊り部"は、そんな踊り部にあこがれて踊りたいと思う人の集団です。語り部のところに、土地の人々が物語を聞きに集まるように、踊り部のところに踊り手たちが集まる、そんな世界を想像して"踊り部"を作りました。勿論、"踊り部"の会に本物の踊り部がいるわけでは決してありません。それは、集まった人の想像の中にいるとしか言えません。ただ、ある意味で、今の"踊り部"にとっての踊り部の一人は Timár Sándor氏であることは間違いありませ ん。

なんて仰々しくえらそうに言ってますが、その「踊り部」の実態ですが...通常は東京のきたの十字路赤羽駅から埼京線で2駅の浮間舟戸駅近くの会場を使っています。参加メンバーは学生から社会人、時にはお子様、海外出身の方もみえて、様々です。踊りの経験も様々で、ほぼ毎年ハンガリーに行くようなハンガリー度80%以上の方も多いですが、今年踊り始めの方もいらっしゃいます。

いずれにしろ、踊り部のもともと始まりは、私は今こんな踊りを踊りたいんだけど、もし良ければい っしょにどうぞ、というところから始まったわけです。踊り部のモットーは、「踊りを楽しむ」ことです。まあ、たかが趣味の踊りです。肩から力を抜いて、楽しく踊りを楽しむ会 にすることを第1に考えているつもりです。

こんな集まりですが、踊り部に興味のある方、質問などは、以下までお問い合わせ下さい。

踊り部代表 Takashi Kamiya
by odoribe | 2001-09-01 00:00 | 言いたい放題 | Comments(0)
   
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